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ミッション

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国立国際医療研究センター(NCGM)国際医療協力局に設置されたグローバルヘルス政策研究センター(iGHP)は、次のミッションに基づき、グローバルヘルスのさらなる発展を目指して活動しています。

 

グローバルヘルス政策におけるエビデンスの構築

iGHPの重要なミッションの一つはグローバルヘルス政策に資する研究の推進及び、国際保健医療協力に関する研究です。私たちは様々な地域における支援プロジェクトと密接に連携・協力し、これらのプロジェクトの効果と効率を高めることを目標にしています。また支援プロジェクトから集積される知見の質と量を向上させ、当該国の保健システムの改善や、それに伴う国際保健活動の改善を推進します。

 

ヘルスシステムに関する研究、保健医療分野の研究

iGHPはヘルスシステムに関する研究、システムの評価指標に関する研究、NCGM各部局の連携のもとで海外拠点を活用した国際保健医療協力の研究、国内外との研究機関と保健医療分野の共同研究を推進しています。システムイノベーション・ガバナンス・外交の経験・技術を駆使し、国際保健活動の現場における効率的かつ、正確な情報収集と集積の手段を提供します。また集積した情報・研究結果を活かせる研究デザインに関するコンサルテーションを提供します。

 

グローバルヘルス政策研究に携わる実践的人材の育成

開発途上国に派遣された専門家が中心となって行うヘルスシステムに関する研究や、開発途上国における保健医療分野の研究の質を高めつつ、さらなる実践的な研究を推進します。そして、この様な革新的な研究アプローチに関連した知見を集積することで、日本の将来のグローバルヘルスリーダー・国際的政策研究人材の育成に寄与します。

 

日本へ、そして世界へ向けての政策提言

官学民の研究プラットフォームの確立や、国や自治体、世界へ向けた保健医療政策提言もiGHPの重要なミッションの一つです。国際保健医療プロジェクトにおける体系的なデータ収集と評価を支える、情報収集と施策評価のシステムづくりをすることで、諸外国、地方自治体、地域社会、そして保健医療機関がより良い政策やヘルスケアシステムの運用に貢献することを目指します。

 

インパクト

政策インパクト:グローバルヘルスの向上に貢献する研究調査活動

アカデミック・インパクト:インパクトファクターの高い研究を推進

社会的インパクト: 公開シンポジウム、セミナーやメディアを通した情報発信、政策提言、官民連携などを積極的に推進