2018/10/12
SEMINAR
10月22日「医師なし自動診断時代の幕開け?〜革新的な医療用AI装置と今後の可能性〜」開催のお知らせ
医師のサポート無しでは医療用AI診断は使えないのが我々の常識でした。しかし、米国FDAが2018年5月に販売許可を与えたIDx-DR(※)は、医師なしで糖尿病による網膜症を自動診断するものであり、今後ヘルスケア分野に大きな変化を起こしていく可能性があります。
IDx-DRは医師なし自動診断時代の幕開けを意味するのでしょうか。このFDA初認可の自動診断装置に関わったメンバーによる本邦初のセミナーです。
※IDx-DRは、網膜カメラで撮影した画像をソフトウェアで解析し、医師なしで網膜症かどうか診断するものです。具体的には、画像を解析システムに読み込ませると、網膜症の症状が見られるため専門医の診察を受けるか、症状がないので12カ月後に再検査するか、いずれかの指示を出します。
1. セミナー詳細
日時 | 2018年10月22日(月) 午後16:30-18:00 |
---|---|
会場 | 国立国際医療研究センター・研修センター棟1階 グローバルヘルス政策研究センター |
アクセス | http://www.ncgm.go.jp/access/ |
テーマ | 「医師なし自動診断時代の幕開け?〜革新的な医療用AI装置と今後の可能性〜」 |
言語 | 英語(日本語通訳なし) |
参加費 | 無料・事前登録制 参加ご希望の方は、以下のリンクから事前にご登録下さい。 https://goo.gl/forms/mRD24G1Sa4OPss7F2 |
参加定員数 | 80名程 |
主催 | 殿町リサーチコンプレックス推進プログラム(中核機関:慶應義塾大学) |
協力 | 国立国際医療研究センター 国際医療グローバルヘルス政策研究センター(iGHP/NCGM) 株式会社トプコン |
2. プログラム(以下敬称略)暫定
- 開会の挨拶:渋谷 健司(NCGMグローバルヘルス政策研究センター長)
- Michael Abramoff(米国IDx社創業CEO)
「IDxの歴史的な認可までのストーリーと今後のビジョン」 - 大上 二三雄(株式会社トプコン アイケア事業本部長)
「IDx-DRを実現した日本の技術 トプコン社のHealthcare Through The Eye戦略」 - 宇佐見 潮(アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 パブリックセクター統括本部長)
「クラウドがもたらす新時代のヘルスケア」 - ディスカッション及び質疑応答
モデレーター:宮田 裕章(NCGM iGHPグローバルヘルスシステム・イノベーション研究科長) - 閉会