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若林客員研究員によるUNICEFブラジルにおける保健に関する取り組み(予防接種・乳幼児ケア・気候変動)の論文が「公衆衛生」に掲載されました。
若林客員研究員によるUNICEFブラジルにおける保健に関する取り組み(予防接種・乳幼児ケア・気候変動)の3つの論文が「公衆衛生」の地域事情(第88巻7号)に掲載されました。
一つ目の論文では、「質の高いワクチン接種活動に貢献するための戦略」と題し、ブラジルにおける「ワクチンを受けていない子どもたち(Zero-dose children)」を減らすためにUNICEFブラジルが行っている「積極的ワクチン接種プロジェクト(BAV:ポルトガル語でBusca Ativa Vacinal)」戦略について述べている。
二つ目の論文では、UNICEFブラジルが行っている「乳幼児に配慮したユニット形成(UAPI:ポルトガル語でUnidade amiga da Primeira Infância)」について述べている。プライマリヘルスケアユニット(保健センター等の保健関連施設)だけでなく教育ユニット(幼児教育センター等の教育関連施設)、福祉ユニット(社会福祉センター等の福祉関連施設)への技術支援等を行い、子どもナチのための分野横断的な取り組みの強化について論じている。
三つ目の論文では、「気候変動と健康への影響」と題し、2023年にアマゾン州で起きた大規模干ばつに対するUNICEFブラジルの対応を通じて、気候変動と健康への影響に関する保健医療従事者への教育の必要性について述べている。
詳細は、下記で確認いただけます。
https://www.igaku-shoin.co.jp/journal/detail/40917
上記の論文に関連して、若林客員研究員の活動が日本ユニセフ協会のウェブサイトに記事として、取り上げられました。