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コロナ禍における区民の健康に関する調査(品川区における調査)

◆対象者の皆様への情報提供◆
情報公開文書

・調査結果の概要はこちら(厚生労働省のホームページへリンクします)
区民の皆様向けの報告書はこちら

調査の目的

新型コロナウイルス感染症(コロナ)の流行は、皆様の日常生活への影響に加えて、医療機関の受診控えや生活習慣の変化等により健康への長期的な影響を及ぼす可能性が指摘されています。

そこで、当センター、筑波大学、大阪大学では、東京都品川区と協力し、コロナ禍における区民の皆様の健康状態や暮らしについてアンケート調査を行うことと致しました。また、コロナに感染したことがある方においては、その回復状況についてもお伺いすることで、医療体制の構築など感染後の回復支援に役立てることを目的としています。

 

調査の対象

品川区にお住まいの20歳から69歳*の方のうち、2022年7月~8月の間にコロナに感染したことがある方約3万人と、コロナに感染したことがない方約3万人の合計6万人の方を対象としています。**

*2022年夏頃のご年齢に基づいています。

**対象者数は予定であり、実際の数と異なる場合があります。

 

調査の方法

健康状態や暮らしについて、ウェブアンケートを行います。コロナに感染したことがある方については、品川区が保有する診断時の情報(HER-SYS *に登録された情報)とあわせて検討をします。

*厚生労働省が運用している、新型コロナウイルス感染者等情報把握管理システムのこと

 

ご参加の流れ

調査の対象に該当される方には、品川区より、2023年1月に参加案内を郵送いたします。

研究説明文書をお読みいただき、この調査にご協力頂けるかお決めください。

 

同意の撤回について

参加にご同意された後であっても、理由を問わず、いつでも参加を取りやめることができます。参加の取りやめに関しましては、下記問合せ先までご連絡ください。

同意撤回の際には、「アンケート調査のご回答方法のご案内」に記載されている研究ID(6ケタの数字)が必要となります。

なお、参加を取りやめても、不利益を被ることは一切ありません。

 

調査への参加により予想される利益と不利益

この調査にご協力いただくことで、コロナ感染後の長引く症状がある方に対する医療体制の構築や、健康づくりの施策などに貢献することができます。予想される不利益は、アンケートに回答するためのお時間をいただくことです。また、ウェブアンケートの回答にかかる通信量は、参加される方のご負担となります。

 

調査結果の公表

調査研究の成果は、医学の雑誌や学会などで公表されます。この際、個人を特定しうる情報は公開されません。

 

調査情報の他研究への提供について

ご提供いただいたアンケート情報は、提供先の機関名、利用目的、個人情報の扱いについて審査を行った上で、個人が特定できないような形で他の研究や国際共同データベースに提供することがあります。将来可能となった場合には、国や自治体が保有する人口動態統計調査、介護や医療の情報と連結する可能性があります。

 

調査研究費について

この調査研究は、公的資金(厚生労働行政推進調査事業費補助金「新興・再興感染症および予防接種政策推進研究事業」(21HA2011))によって賄われています。

 

この調査の実施体制

この調査研究は、国立国際医療研究センター、筑波大学、大阪大学、品川区保健所が共同で行います。

調査研究代表者:国立国際医療研究センター国際医療協力局

        グローバルヘルス政策研究センター

        センター長 磯 博康

調査研究協力者:品川区保健所長 福内 恵子

 

この調査研究は、国立国際医療研究センターの倫理審査委員会の審査・承認を受けて行っております。

 

この調査に関するお問い合わせ先

<調査研究事務局>

国立研究開発法人 国立国際医療研究センター

国際医療協力局 グローバルヘルス政策研究センター内

住所 東京都新宿区戸山1-21-1

電話 03-6228-0569(平日9:00-16:00受付)

メールアドレス shinagawa@it.ncgm.go.jp