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【論文】若林上級研究員らによる「Problem drinkers and high risk-taking behaviors under the stay-at-home policy of the COVID-19 emergency declaration」がBMC Public Healthに掲載されました。

若林上級研究員、磯センター長らによる論文「Problem drinkers and high risk-taking behaviors under the stay-at-home policy of the COVID-19 emergency declaration」がBMC Public Healthで出版されました。

本論文では、日本全国におけるインターネット調査の横断データを用いて、問題飲酒者とそのリスク行動について評価しました。CAGEというアルコール依存症スクリーニングテストによって問題飲酒者を特定し、居酒屋での外食、出会い、人混みへの外出などの高リスク行動と関連するかどうかについて論じています。その結果、軽度またはリスクのない飲酒者に比べ、問題飲酒者は外食、友人訪問、カラオケに行くなどのコロナ禍における自宅待機政策に反する行動との関連が見られました。問題飲酒者とその適切な政策の在り方についてさらなる研究の必要性について示唆されました。
 
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